自作小説

第一話:1000年の時を超えた陰陽師

  • 2020.04.05

時は平安、陰陽師の力が全盛だった頃。その中でも最も有力だった平家に陰陽師として仕えていた安部家は、朝廷の用心棒として京の治安を保っていた。一方、朝廷の政治体制に疑問を抱いていた源氏は真っ向から平家と対立し、幾度とない戦に身を投じる事になった。そして最後の戦争、壇ノ浦の戦いで源氏が勝利し、平安の世は終わりを迎える事となった。この歴史は誰もが知るところだろう。だが、この戦いで最も貢献した陰陽師の家名を […]

自作小説:ちょっとぐらい火遊びしても、最後には受け入れてくれる…?

  • 2020.03.31

「なあ、ラン」 「なによ、シン」 「ちょっと、黒歴史大会を開かないか」 「えwwなにを急にwww」 「もし俺が、お前以外と〇った事があるって言ったら、怒るか?」 「え…」 「ごめん、急にこんな話題出しちゃって」 「…びっくりした。それっていつの事?」 「ランと出会う、ずっと前の話だよ。本当は黙ってた方がランに負担がかからないと思ってたんだけど、最近になってどうしても我慢出来なくなっちゃって、言うこ […]

第六話:ライブハウスのキーボーディスト

  • 2020.03.24

  といっても当てが全くない。 「で、次のメンバーのあてはあるのか?」 「ない!」 「まじかよ・・・」 こりゃまいったぞ・・・ 「まあ、なんとかなるさ」 「ええ・・・」 「まずはライブハウスに行こうぜ、俺の日本の友達が今日ライブやるんだ」 「そうなんか」 俺たちは近所のライブハウスに行くことにした。 「はい、入場チケットになります」 「うわ、ドリンクバー代の方が高い…」 ライブハウスあるある。ドリ […]

第五話:現れた謎のギタリスト

  • 2020.03.11

翌朝、ぼんやりした意識の中目が覚めると、昨日の出来事がニュースになってテレビに報道されていた。 「前代未聞の事態です!人気ロックバンド、シエルのライブ後のインタビューに、一般人の男女2人が突然乱入し、「私達はお前達を超えるバンドになってみせる」と言い放ち、会場を後にしました!今日本の音楽業界は、混乱の相を呈しています!」 …ああああああああああ!!!!! なんで俺は昨日あんな事をををををおおお!! […]

第四話:混乱

  • 2020.03.11

それからの展開は凄まじいものだった。まずファン達が一斉に暴れ回り、俺たちを殺さんとばかりに迫ってきた。それを警備員が必死に止めに入っている。 「何よあいつらは!!!ヒデト様に向かってなんて事を言うの!!!早くあいつらを追い出して!!!」 怒声が鳴り響く。会場は混乱状態だ。そして、その混乱を収めたのがヒデトだった。 「まさか2人が本当に現れるとはね。うん、楽しみに待ってるよ。でも、覚悟してね。きっと […]

第三話:宣戦布告

  • 2020.03.11

俺はリアを追って、シエルのライブ会場に向かって走っている。にしてもすごい数の人だ。5万人は居るんじゃないか。この中で俺は啖呵を切らなきゃならないのか・・・ 強烈な恐怖心が襲う。ところでリアは・・・?まだ見つからない。 リアを探しているうちにシエルのライブが始まった。開幕曲は少しの切なさを誘う歌詞と品のあるメロディーが特徴的なロックで、シエルの定番曲だ。ヒデトが歌いだすと観客たちが一斉に声援をあげ、 […]

第二話:約束

  • 2020.03.10

シエルのライブの日、俺は家にいた。元々行く気はなかった。やっぱり辞めたことに後悔の念はあったし、ヒデト達と顔を合わせるのが気まずかったからだ。 うん、絵でも描くか。そう思った時、携帯に電話が鳴った。リアからだ。5年ぶりか。 何の用だろう。 「もしもし、俺だけど」 「話があるの。すぐに来て」 「え」 すぐに切れた。一体何なんだ。まさか俺のせいでメジャーデビューが遠のいた事の復讐か・・・?微かな身震い […]

自作小説第一話:人気バンドに宣戦布告してみた。

  • 2020.03.10

こんにちは、アスフィーです。今回は、恥ずかしながら自作小説をアップしてみました。拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。 それはある人気バンドのライブの日だった。しかし俺は普通の観客と同じ心境でライブを楽しむことなどできそうにない。なぜなら、俺は「その人気バンドに宣戦布告をしなければいけないから」だ。どういう事かって?話せば長くなるのでここでは割愛しよう。ステージに近づく度に心臓が縮みあがる。 […]